05/04
2024
Sat
旧暦:3月25日 先負 丁 
社会・全般
2013年7月18日(木)9:00

「シースカイ」料金半額に/ドイツ文化村

7~9月に20周年キャンペーン


会見でキャンペーンについて発表する長濱副市長(中央)=17日、うえのドイツ文化村博愛記念館

会見でキャンペーンについて発表する長濱副市長(中央)=17日、うえのドイツ文化村博愛記念館

 うえのドイツ文化村は今年で開業20周年を迎えることを記念して、7~9月までの3カ月間、宮古在住者であれば水中観光船「シースカイ博愛」に通常料金の半額で乗船できるなどのキャンペーンを実施する。17日、長濱政治副市長と同施設の指定管理者である南西楽園リゾートの担当者らが会見を開き、キャンペーンについて発表した。


 同施設は、1873年に台風のため座礁したドイツの商船ロベルトソン号の乗組員を上野宮国の住民らが救助し、帰国させた歴史などを踏まえ1993年に総工費48億円を掛け建設された。

 20年の節目を記念したキャンペーンとして7~9月の3カ月間、宮古在住者であれば通常、大人2000円、小人1000円の「シースカイ博愛」の乗船料金が半額の大人1000円、小人500円となる。島外在住者も、1日7回の運航のうち午前9時と午後4時の運航便は半額となる。乗船には事前予約(電話76・6336)が必要。

 リフレッシュパークプール(大人500円、小人300円)を利用した宮古在住の子どもには博愛記念館の無料入館券がプレゼントされるほか、通常、大人700円、小人400円の博愛記念館入館料が期間中は大人500円、小人200円に引き下げられる。

 博愛記念館1階で開かれた会見で長濱副市長は「指定管理者である南西楽園リゾートの理解と協力の下、シースカイの半額利用など地元住民や観光客にいろいろなサービスを提供するので、大いに利用してほしい」と呼び掛けた。

 南西楽園リゾートの担当職員は「水中観光船に乗ったことがない地元の子どももいると思う。夏休みを活用してそのほかの施設なども見学してほしい」とキャンペーン期間中の来場を呼び掛けた。

 営業時間は午前9時から午後6時。キャンペーンに関する問い合わせは、うえのドイツ文化村(電話76・3771)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!