04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
社会・全般
2013年7月22日(月)9:00

「んまがぬ家」オープン

県内初の高校生カフェ/テープカットで祝う


関係者がテープカットでオープンを祝った=21日、平良下里の宮古島公設市場内

関係者がテープカットでオープンを祝った=21日、平良下里の宮古島公設市場内

 県内では初めてとなる高校生が営業するカフェ「んまがぬ家」が21日、平良下里の宮古島公設市場内にオープンした。午前10時の開店を前に関係者によるセレモニーが行われ、テープカットで開店を祝った。セレモニーで宮古島市の長濱政治副市長は「いよいよ店舗による本格的な営業がスタートする。継続して運営していくこれからが勝負になる。しっかりとした商品を販売して多くの人に喜ばれる店にしてほしい」とあいさつした。



オープンと同時に多くの客が訪れお目当ての商品を買い求めていた

オープンと同時に多くの客が訪れお目当ての商品を買い求めていた

 同店は、5人の高校生が仕入れから接客、販売、コスト管理まで自ら担当。営業日は土、日曜日と祝日。営業時間は午前10時から商品が売り切れ次第終了となる。

 オープニングセレモニーでは生徒を代表して宮総実3年の伊佐由紀佳さんが「きょうのオープンを迎えたのも協力して支えてくれた周囲の人たちのおかげ。県内初の高校生が営業するカフェなのでしっかりと運営していきたい」と意気込みを示した。

 メニューは、あったか麺、ひんやり麺、紫いもを使ったドーナツの「むらさき丸」と「みゃ~くんチュロ」。

 あったか麺はラーメンと宮古そばを融合した豚骨ベース。ひんやり麺は梅肉とごまだれベースのあっさりした味となっている。 

 これまで高校生たちはオープンに向けて、研修および商品開発、試作品販売を行い、経営に必要なノウハウを学んできた。

 また、プレイベントとして、マンゴー祭りや宮古島夏まつりで菓子を販売し好評を得ている。

 高校生カフェは、地域の大人(企業含む)が高校生に実践型で仕事を体験できる機会を提供する事業で県補助の地域型就業意識向上支援事業を活用している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!