05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2013年7月24日(水)9:00

深夜はいかい補導1000人/12年宮古島署管内

17%が夏休み期間中

 宮古島署(宮城英眞署長)のまとめによると同署管内で、深夜はいかいなどによる少年補導の人数は2012年は1000人だった。このうち夏休み期間中は全体の約17%に当たる171人で、飲酒補導は約10%に当たる104人だった。飲酒補導のうち、約12%に当たる12人が夏休み期間中に補導されている。飲酒による補導人数は11年から増加傾向にあり、13年の上半期(1~6月)は前年の104人の半数を上回る63人が飲酒で補導されている。


 飲酒で補導された少年は08~12年までの5年間で546人。このうち41人が夏休み期間中に補導されている。内訳は高校生14人、有職少年12人、中学生11人、無職少年4人となっている。13年上半期の補導人数613人に占める飲酒補導はすでに10%を超えている。

 県全体では、全体の補導人数に占める飲酒補導の割合は約4%で、宮古島署管内は約7~15%。夏休み期間中は、県全体が1~3%程度で、宮古島署管内は約4~10%と、その割合はいずれも高い。

 08年から12年までの間は、全体の補導人数(年間)は漸減しているものの、そこに占める飲酒補導件数は11年から増加傾向にある。

 同期の夏休み期間中の飲酒補導を見ると、08年が3人(補導人数の約5%)、09年が10人(同10%)、10年が5人(同4%)、11年が11人(同7%)、12年は12人(同7%)となっている。

 宮古島署の平安座悟副署長は「夏休み期間中は問題行動に走りやすい。子どもたちの健全育成は大人の仕事なので地域、家庭でしっかりと見守ってほしい」と呼び掛けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!