12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2013年7月24日(水)9:00

カツオ大漁に活気づく/佐良浜

1日平均7㌧水揚げ


蒸し風呂のような暑さの中、チュウバンカツオを解体する関係者ら=23日、隆一かつお節工場

蒸し風呂のような暑さの中、チュウバンカツオを解体する関係者ら=23日、隆一かつお節工場

 伊良部漁協所属のカツオ一本釣り漁船3隻が大漁に恵まれ、佐良浜が活気づいている。15日以降、3隻が水揚げした1日当たりの水揚げ量は平均7㌧で、23日までの9日間で約60㌧の総水揚げ量を達成した。生カツオの大漁に伴い、鰹節工場はフル稼働し、解体・加工作業に追われている。


 カツオ一本釣り漁船は「八幸丸」「昇栄丸」「喜翁丸」の3隻。3隻ともに連日深夜出港し、正午前には戻ってきている。

 カツオの重さは数種類あり、一匹当たり6㌔でチュウバンと称するカツオが多く水揚げされている。水揚げされたカツオは、漁協職員の立ち会いの下計量され、各工場へ運搬される。

 鰹節工場のうち、隆一かつお節工場では23日、応援で訪れた男性らが生カツオを解体。手際よくさばき、なまり節や鰹節工程へ送っていた。

 男性らは「一番おいしいカツオはチュウバン。刺し身で食べると、最高の食感と食味」とPRした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!