12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
社会・全般
2013年9月14日(土)9:00

指導農業士に渡真利さんら

県が認定、「育成」期待


12年度県農業士等認定式に出席した宮古地区の新指導農業士ら(右から野崎さん、妻の幸子さん、渡真利さん、友利さん)=13日、那覇市内の沖縄レインボーホテル

12年度県農業士等認定式に出席した宮古地区の新指導農業士ら(右から野崎さん、妻の幸子さん、渡真利さん、友利さん)=13日、那覇市内の沖縄レインボーホテル

 【那覇支社】2013年度県農業士等認定式(主催・県農林水産部)が13日、那覇市内のホテルで開かれた。宮古島市の渡真利兼さんや友利博明さんら14人に青年・指導農業士の認定証書を交付。名誉指導農業士や名誉生活指導員として、野崎達男さんや妻の幸子さん、多良間村の津嘉山光子さんら7人に感謝状が贈呈された。


 野崎さんは、農業と観光をリンクさせた農家民泊「さるかの会」を夫婦で立ち上げ、農業地域活性化に貢献している。「農業しながら若い農業者を育てる役割を担い、一生懸命に取り組んだ」と笑顔。幸子さんは「一緒にやってきた甲斐があった」と喜んだ。

 渡真利さんはゴーヤーを栽培しながら新規就農者の育成など、地域農業の発展に貢献している。「宮古の農業発展のために指導農業士として頑張りたい」と決意を示した。

 友利さんはトウガンを栽培する傍ら、JA宮古地区青壮年部副部長などを務め、組織や地域農家の指導者として活躍している。「これから農業を始める方に、自分の持っているノウハウを伝えられれば」と抱負を話した。

 津嘉山さんは多良間村婦人連合会長などを歴任。多良間の伝統菓子「ぱなぱんびん」や自ら考案した「たらまんぼー」を製造し全国での評価を高めた。

 認定式で山城毅農林水産部長は「地域農業の振興や青年農業者などの育成、農山漁村の女性の主体的な社会参画に尽力してほしい」と激励した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!