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イベント
2013年10月21日(月)9:00

格調高い芸で観客魅了/沖縄宮古民謡協会

創立40周年記念、芸能祭宮古島公演


荘重な芸を披露する参加者ら=20日、マティダ市民劇場

荘重な芸を披露する参加者ら=20日、マティダ市民劇場

 創立40周年を記念して、沖縄宮古民謡協会(天久勝義会長)は20日、マティダ市民劇場で第18回芸能祭宮古島公演を開いた。7月に開催された第35回宮古民謡コンクールで新人賞・優秀賞・最高賞・グランプリに輝いた計84人の発表と舞踊・太鼓・琴など各研究所の日頃の研さん成果を披露。総勢約400人の参加者らは、晴れの舞台で格調高い芸を演じ、観客らを魅了した。

 同協会は昨年、創立40周年記念の節目を迎えた。今年3月には、同記念事業の一環で市内のカママ嶺公園の一角に宮古民謡を代表する名曲の一つ「とうがにあやぐ」の歌碑を建立した。参加者らは、宮古民謡の発展と島の繁栄を祈った。この民謡は、古くから祝宴の席で「座開き」の縁起の良い歌として広く歌われている。 

 この日の公演は、昼と夜の2部で構成。このうち昼の部の舞台は、同協会、宮古民謡協会、宮古民謡保存協会の役員らによる民謡「とうがにあやぐ」と三線演奏に合わせた踊りで幕開けした。荘重な演出は、観客らに感動を与えた。

 次いで各研究所が趣向を凝らした創作舞踊や太鼓合奏、歌・三線演奏を繰り広げた。会場いっぱいに馴染みの「東里真中」「なりやまあやぐ」「根間の主」「池間ぬ主」「酒田川」「中立ぬみががま」などが響いていた。

 「伊良部とうがに」を歌ってグランプリに輝いた千葉県出身の池田里美さんは、笑顔で参加した。舞台では、落ち着いた表情で情感たっぷりに歌い上げた。

 天久会長が池田さんに特製の新しい三線を寄贈。会場は割れんばかりの拍手に包まれていた。


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