05/04
2024
Sat
旧暦:3月26日 仏滅 戊 
政治・行政
2013年10月31日(木)9:00

「市民の負託に応える」/新議員26人晴れ晴れ

市選管 当選証書を付与


当選証書を付与され記念撮影をする26人の新議員=30日、市役所平良庁舎

当選証書を付与され記念撮影をする26人の新議員=30日、市役所平良庁舎

 宮古島市選挙管理委員会(真栄城稔委員長)は30日、第3回市議会議員選挙(27日投開票)で当選した26人に当選証書を付与した。真栄城委員長は「当選した皆さんは、宮古島市に活力をつけたいとの意気込みがあると思う。現職、新人共に協力して頑張ってほしい」と激励した。任期は11月13日~2017年11月12日までの4年間。

 付与式は午後2時から、市役所平良庁舎6階会議室で支持者や関係者が見守る中、真栄城委員長が当選者一人一人(得票順)に当選証書を手渡した。

 当選者を代表して最多票を獲得した下地明氏が「行政と議会は車の両輪のごとくといわれる。議会としても市の発展のため、行政側としっかりと課題解決に取り組み、必ず市民の負託に応えられるよう頑張っていく。われわれ26人は、宮古島市発展のために頑張ることをここに約束する」と決意を述べた。

 下地敏彦市長は「市民の負託を受け、これから4年間、議会人として活躍していくが、行政が行う事業にさまざまな意見や提言を頂くとともに、どうすれば宮古島市が明るく発展していけるか共に進んでいこう。市民も市の発展を望んでいる。議会も行政もある意味では緊張関係を持ちながら、より良い発展に頑張っていこう」とあいさつした。

 唯一の女性で当選した亀濱玲子氏(59)は「平和の推進、地域の均衡発展、女性の政治への参画などを軸に議会活動を頑張りたい」と決意を新たにした。

 最年少当選を果たした濱元雅浩氏(39)は「4年間の議員活動がスタートするが、委員会での議論を深め、市の課題解決につなげたい」と抱負を述べた。

 胸にリボンを着けられた26人は、どの顔も晴れ晴れ。現職、新人共に握手を交わしながら「おめでとう」「共に頑張っていこう」などと声を掛け合い、4年間の議会活動に意気込みを示した。

 今回の市議選は、定数26に33人が立候補した。27日に投開票が行われ、現職19人、新人7人がそれぞれ当選を果たした。11月20日に予定されている市議会臨時会が改選後の初議会となる。

 当選証書を付与されたのは次の各氏。(得票順、敬称略)

 下地明▽棚原芳樹▽真栄城徳彦▽仲間頼信▽上地廣敏▽佐久本洋介▽平良敏夫▽濱元雅浩▽新里聡▽亀濱玲子▽池間豊▽國仲昌二▽西里芳明▽平良隆▽高吉幸光▽山里雅彦▽上里樹▽仲間則人▽粟国恒広▽富永元順▽下地智▽嵩原弘▽下地勇徳▽垣花健志▽前里光恵▽新城元吉-。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!