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政治・行政
2013年11月21日(木)9:00

新議長に真栄城氏/市議会

「品格ある運営全う」/初議会を開催
副議長には佐久本氏


議長選挙を投票で行う市議会臨時会=20日、市議会議場

議長選挙を投票で行う市議会臨時会=20日、市議会議場

 10月27日に投開票が行われた宮古島市議会議員選挙で当選した新議員による初の市議会臨時会が26日に開かれた。議長、副議長の選挙が行われ、投票の結果、市議会第5代議長に真栄城徳彦氏、副議長に佐久本洋介氏が選出された。真栄城新議長は「公平公正、活発な中にも品格のある議会運営を全うする覚悟で臨む」との抱負を示した。

 選挙は議員26人が、議席番号順に一人ずつ無記名で投票を行った。その結果、議長選挙は与党系議員(議員数17人)の真栄城氏が17票、21世紀新風会(5人)の新里聡氏が5票、野党系議員(3人)の新城元吉氏が3票を得票。副議長選挙では与党系議員の佐久本氏が17票、21世紀新風会の山里雅彦氏が5票、野党系議員の亀濱玲子氏が3票を得て、真栄城氏と佐久本氏が議長、副議長に当選した。中立派の國仲昌二氏は議長、副議長選挙のいずれも白票を投じた。

 当選あいさつに立った真栄城氏は「議会と行政は議会制民主主義の根幹をなすもの。信頼関係を保ちつつも、常に一種の緊張関係を維持していく必要がある」との考えを示したほか、議長としては「決して右顧左眄する(右か左かためらい迷う)ことなく、公平公正、そして活発な中にも品格のある議会運営を全うする覚悟で臨んでいく」と語った。

 佐久本氏は「市民の声に真摯に耳を傾け、市民の負託に応えられるように円滑な議会運営を行い、市政発展のために頑張りたい」と意気込みを示した。


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