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教育・文化
2013年12月8日(日)9:00

新鮮野菜に市民らどっと/宮総実で生産物即売会

1個150円のキャベツ売り場には大勢の主婦らが訪れににぎわった=7日、宮総実高

1個150円のキャベツ売り場には大勢の主婦らが訪れににぎわった=7日、宮総実高

 宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)は7日、同校で生産物即売会を実施した。新鮮野菜や草花、牛肉、パンなどを市価より安値で販売。各ブースは気に入った商品を買い求める市民らでにぎわった。


 日ごろの学習の成果を発表することで、生徒たちに自信と誇りを持たせることや、接客の基礎を体得することなどが目的。同校の▽海洋科学科▽生物生産科▽生活福祉科▽食品科学科▽環境工学科▽食と環境科(フードクリエイト、環境クリエイト)-の生徒396人が参加した。

 農場から収穫したばかりのキャベツやダイコン、ホウレンソウは主婦たちに大人気。1個150円のキャベツは新鮮さも手伝ってわずか分で売り切れる盛況ぶりだった。

 初めて来たという主婦(62)は「チーズケーキを目当てに来たけど、どれもこれも安いので思わず買ってしまった」と話し、両手の袋にはホウレンソウやネギ、タマゴなどでいっぱいだった。

 生活福祉科の下地芙希子さん(1年)は「種まきから育てたキャベツです。売れるのが早すぎてびっくりしています」、食と環境科の川上翼君(1年)は「この日のために2学期から取り組んだ。自分たちが育てた野菜が売れるのはうれしい」とそれぞれ笑顔だった。


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