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イベント
2013年12月15日(日)9:00

1日も早い復興を/下地児童館母親ク

フリマや舞台発表で盛況/フィリピン支援フェス


フィリピン支援フェスタで踊る子どもたち=14日、下地農村環境改善センター

フィリピン支援フェスタで踊る子どもたち=14日、下地農村環境改善センター

 「被災地のために」。下地児童館母親クラブ(藤原菜穂美会長)が14日、先月の台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンを支援するチャリティーフェスタを開催した。会場となった下地農村環境改善センターには多くの市民が来場し、フリーマーケットで洋服や食器を買ったり、舞台発表を楽しんだりしながら被災地の復興を願った。


 母親クラブによる手づくりのイベント。「子どもたちに、前を向いて明るい未来を送ってほしい」という願いを込めて開催した。

 会場には各家庭から持ち寄られた洋服、食器が所狭しと並べられた。かき氷やおにぎり、焼きそば、豚汁のほかフィリピン料理も販売された。来場者はそれぞれのブースで買い物をして支援の気持ちを表した。

 舞台発表は午後1時30分から行われ、下地児童館や下地幼稚園、入江保育園の子どもは愛らしい踊りで会場を沸かせた。

 マブハイグループやフラダンスサークル、下地小、同中、来間小中の児童生徒も楽しく踊った。

 会場は終日あふれんばかりの市民でにぎわった。母親クラブの藤原会長は「天気が悪かったので心配したけど、これだけの市民が来てくれた。本当にうれしいことです」と感謝。「集められる義援金はすべてフィリピンに直通するNPO団体を通して乳幼児養護施設に送ります」と話した。


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