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社会・全般
2013年12月20日(金)9:00

記念誌発刊を市長に報告/沖縄宮古民謡協の天久会長

記念誌発刊を報告する(左から)天久会長、渡久山事務局長と本村前会長=19日、市平良庁舎

記念誌発刊を報告する(左から)天久会長、渡久山事務局長と本村前会長=19日、市平良庁舎

 沖縄宮古民謡協会の天久勝義会長らが19日、市平良庁舎で下地敏彦市長と長濱政治副市長に、同協会創立40周年記念誌発刊を報告するとともに、カママ嶺公園に歌碑を建立した際の市の協力に感謝の意を表した。同協会の本村博昭前会長と渡久山久信事務局長が同席した。

 天久会長は「この記念誌は単に協会の活動をまとめた物ではなく、宮古の歴史や文化、古謡、神歌なども掲載されている。民謡研究所の紹介や活動なども網羅した。各分野の第一人者による寄稿もある」と記念誌の特徴を述べ、贈呈した。

 同協会の本村博昭前会長は「民謡をこれから志す人たちにはぜひ読んでもらいたい記念誌。発刊は40周年記念事業の集大成」と述べた。

 下地市長は「素晴らしい記念誌。ぜひ図書館にもお願いしたい」と話した。

 同協会は2011年から記念誌の編集に取り組んだ。同誌はA4判で400ページ弱。1000部印刷し会員に配布するとともに、一般にも販売する。渡久山事務局長は「一般販売に関しては事務局に連絡してもらえば対応する」と話した。


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