12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2013年12月26日(木)9:00

がん患者へ手作りタオル帽子贈る

宮総実ボランティア部


「ハッピーキャップ」をかぶって記念撮影をする安谷屋院長(2列目右から3人目)ら病院職員たち=25日、宮古病院

「ハッピーキャップ」をかぶって記念撮影をする安谷屋院長(2列目右から3人目)ら病院職員たち=25日、宮古病院


 宮古総合実業高校ボランティア部のメンバーらはこのほど、タオルを使って作った帽子「ハッピーキャップ」約50個をクリスマスに合わせ作製。25日に宮古病院を訪れ、がん患者へのクリスマスプレゼントとして安谷屋正明院長に手渡した。


 同部によるキャップの寄贈は、化学療法を受けるがん患者がつらい治療を乗り越えるエールになるようにとの願いを込めて昨年から実施。2回目となる今年も昨年同様、がん患者を支援している「ゆうかぎの会」(真栄里隆代代表)と乳がん患者の会「まんま宮古」(深澤麗子会長)、佐和田手芸店の協力で、昨年の倍となる50個を完成させた。タオルは生徒たちが学校で提供を呼び掛け集めた。

 寄贈式では、部員を代表して下地恵美梨さん(2年)が「がん患者のために『ハッピーキャップ』を届けに来た。一つ一つ心を込めて手作りで作ったので、この帽子が一人でも多くの人に元気や笑顔を届けられたらうれしい」との思いを語った。
 安谷屋院長は「すてきなプレゼントをありがとう。皆さんの人を大切に思う心がうれしい。いつまでもそういう気持ちを持ち続けてほしい」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!