12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2014年1月15日(水)9:00

優勝旗3本を寄贈/平良中

17期卒・53年生還暦同窓会
各学年の優勝旗と記念撮影する関係者と生徒たち=14日、平良中学校の体育館

各学年の優勝旗と記念撮影する関係者と生徒たち=14日、平良中学校の体育館

 平良中学校17期卒業生で昭和28(1953)年生還暦同窓会(会長・亀濱敏郎北中学校長)が14日、母校に新調の優勝旗3本を学年別に寄贈した。亀濱会長らは、全生徒562人に文武両道に心を加えた「文武心三道」で頑張るよう、期待を込めた。

 同窓会は、昨年還暦を迎え、市内のホテルで祝賀会を開いた。同校3年当時のクラスは12クラスあり生徒数は511人。祝賀会には215人の参加があり、母校に役立つための善意の浄財が寄せられた。

 贈呈式には17期卒業生の笠原渥さん(市役所職員、宮古バスケットボール協会長)、平良ヒロ子さん(久松中学校長)、儀間裕芳さん(宮古教育事務所長)が参加。

 笠原さんは「人生においては、『あいさつ』が大事。しっかり『あいさつ』をしてください」と激励。平良さんは「『継続は力なり』。勉強・スポーツに力をつけるように」と奮起を促した。儀間さんは「夢を実現するためには勉強が必要。論理的・科学的に力をつけ、夢実現に向け頑張ってください」と励ました。

 生徒会長で2年の親泊里奈さんは「来月、校内駅伝大会の行事があり、各学年で優勝旗は活用したい」と礼を語った。

 同校の伊志嶺吉作校長は「各学年とも校内の各種行事で優勝旗を目指し、切磋琢磨して成長すると思う。先輩たちから寄贈された優勝旗を大切にし、先輩たちの心の思いを忘れないでください」と感謝の意を表した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!