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社会・全般
2014年2月9日(日)9:00

椿まつりが開幕/ジロー楽園

色とりどり花満開


生け花などを観賞する来場者ら=8日、ジロー楽園

生け花などを観賞する来場者ら=8日、ジロー楽園

 宮古島椿の会(砂川次郎会長)主催の「第7回椿まつり」が8日、北海岸一周道路沿いにあるジロー楽園で幕を開けた。来場者らは、赤やピンク、白など色とりどりの花を感動した様子で観賞していた。入場は無料。きょう9日まで。


 会場には、丹精を込めて育てた多彩な品種のツバキが咲き誇り、春を告げているような雰囲気。鉢植えのツバキ、竹筒の一輪挿し、生け花がずらり。百花繚乱ならぬ百椿繚乱を感じさせている。

 特別企画では一葉式の生け花展、砂川泰彦さんの絵画展、上地慶彦さんの川柳が展示され、来場者らは作品の前で足を止め見入っていた。

 また過去の来場者らの希望で、椿油やツバキ苗木、ピーマン苗などを即売のほか、たこ焼き、宮古そば、たいやきを販売。

 砂川会長は「ツバキの花を観賞すると、心身ともに癒やされる。市民や観光客に来場してほしい」とアピールした。

 イベント時間は午前10時~午後5時まで。問い合わせは、宮古島椿事務局(電話72・3334)へ。


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