12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
産業・経済
2014年2月17日(月)9:00

沖糖が操業を再開

ハーベスター順調に稼働


サトウキビを満載した大型トラックがずらりと並んだ=16日、沖縄製糖宮古工場

サトウキビを満載した大型トラックがずらりと並んだ=16日、沖縄製糖宮古工場

 雨天続きでハーベスターが稼働せず原料(サトウキビ)が不足したため14、15の両日、操業を休止していた沖縄製糖宮古工場は16日再開した。14、15日は天気に恵まれて、ハーベスターによる収穫や手刈りが順調に進み、畑に多くの原料がストックされた。

 16日はサトウキビを積んだ大型トラックが工場構内にぎっしりと並び、3日ぶりに活気づいた。

 宮古のキビ作農家は年々高齢化が進み、収穫をハーベスターに頼る農家が半分以上になった。同工場に搬入されるハーベスター(機械刈り)原料も50%以上を占める。

 同工場の悪天候に伴う操業休止は10~11年期に2日間、11~12年期に5日間あった。今後も3日以上雨が続き、ハーベスターが停止すれば再度の操業休止もある。

 同工場の場合、圧搾量が日量1000㌧を下回ると、ボイラーの燃料に使用するバガスが不足するなどして採算が厳しくなるため、操業継続は困難になるという。

 同工場管内では46台のハーベスターが稼働しているが、砂川玄悠専務はその台数では不足していると指摘。原料の安定確保には、あと20台程度のハーベスター導入が必要との考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!