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教育・文化 社会・全般
2014年3月4日(火)9:00

池間、知念、平良決勝リーグへ

第36期宮古本因坊戦で熱戦


 第36期宮古本因坊戦(主催・宮古毎日新聞社、主管・日本棋院平良支部、協賛・こすみ囲碁教室)が2日、同教室で行われた。20人の有段者が参加し、ブロックトーナメントの結果、池間博美六段(名誉宮古本因坊)、知念一将六段、平良博彦六段が9日の決勝リーグに勝ち進んだ。


 同リーグのメンバーは、予選を突破した3人と池田友彦現本因坊の計4人。池田の2連覇なるか、ほかの3人の返り咲きなるかが注目される。
 開会式で平良覚宮古毎日新聞社長は「本因坊戦にふさわしく、白熱した戦いを期待している」とあいさつした。
 池村浩明日本棋院平良支部長は「36回は素晴らしい歴史。宮古毎日新聞社の主催と囲碁愛好者の参加のおかげ」と感謝した。

 対局は三つの組に分かれ、白番が6目半のハンディをもらう互先で行った。
 A組決勝は池間六段と下地恒輝六段の対戦。白番の池間六段は、地合で先行し逃げ切った。今回は本因坊戦復帰後、4度目の挑戦。「決勝リーグは勝敗を抜きに楽しみながら打ちたい」と静かな闘志を見せた。

 B組の知念六段は池村浩明六段との乱戦を制した。「2局とも運が良かった。決勝リーグでも全力を尽くしたい」と気合いを入れた。知念六段は33、34期の本因坊。

 C組の決定戦には平良六段と仲間勝之六段が勝ち進み、平良六段が中盤で要石を取り押し切った。平良六段は通算5期の優勝経験者。「最強メンバーと打てるのが楽しみ」と、6回目の優勝に照準を当てた。



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