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社会・全般
2014年6月13日(金)9:00

母校に「萬國之津梁」/菅井さん作

平良さんが宮高に贈る


「萬國之津梁」と書かれた扁額を母校に送った平良さん(左から2人目)。写真右から仲地会長、本村校長、左端は下地顧問=12日、宮高

「萬國之津梁」と書かれた扁額を母校に送った平良さん(左から2人目)。写真右から仲地会長、本村校長、左端は下地顧問=12日、宮高

 宮古高校6期卒の平良榮賢さん(78)=那覇市首里石嶺町=が12日、母校に「萬國之津梁(ばんこくのしんりょう)」と書かれた扁額を贈った。扁額は元中央大学文学部教授で書家の菅井芳舟(ほうしゅう)さん(83)が毛筆で書いた楷書体で、菅井さんが平良さんに贈った。文字には「世界を結ぶ架け橋」の意があり、平良さんは「後輩たちが世界の架け橋になるという気概を持ち勉学に励んでほしい」と話した。

 菅井さんは静岡県生まれ。平良さんとは中央大学の同期生で、学生時代から親交があるという。

 2000年にウクライナ・キエフ「聖イシュトバーン芸術大賞」、01年にはフランス・トゥールーズ「国立博物館名誉作家賞」など国内外で賞を受賞し、書家として高い評価を受けている。

 贈呈式が宮高であり、本村博之校長は「母校に対する熱い思いを感じる。扁額は、国際交流を進めているわが校の歴史と重なる」と話した。

 南秀同窓会の仲地清成会長は「生徒たちに琉球王国からの沖縄の思想をイメージさせる上で大きな意味を持つ」、同会の下地康嗣顧問は「生徒たちに大きな影響を持つ」とそれぞれ感謝した。

 平良さんは「書家の菅井さんを宮高に招待し、書を通しての交流発展につながれば」と期待した。

 贈られた扁額の大きさは縦55㌢、横177㌢。同校の図書館や玄関など生徒たちの目に付く場所に設置する予定だ。


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