12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2014年6月19日(木)9:00

高齢者の転倒多い

與儀さんが事故防止訴え/市社協 ボランティア講習会


與儀さんを講師に迎えて行われたボランティア連絡会=18日、城辺社会福祉センター

與儀さんを講師に迎えて行われたボランティア連絡会=18日、城辺社会福祉センター

 宮古島市社会福祉協議会(垣花義一会長)は18日、2014年度の第1回ボランティア連絡会を城辺社会福祉センターで開いた。講師を務めたのは県社会福祉協議会の社会福祉士・與儀あきさん。與儀さんは60歳以上の人にボランティア活動中の転倒事故が増えているとし、事故防止に十分な注意を呼び掛けた。

 事故を起こした高齢者には、後遺症を発症するケースも多いという。

 近年ボランティア活動は地域の清掃やイベント参加、学校の体験学習、福祉、医療など幅広い分野に広がった。

 事故防止のポイントには①体調が悪い時は決して無理しない②特に足元注意(転倒防止)③活動に適した服装を④活動前には準備体操、柔軟体操を-などを挙げた。

 ボランティア活動は「喜んで~をする」の意味。「自発的」で「社会性」「無償性」のある活動とした。

 與儀さんはボランティア活動中の万が一の事故に備えるボランティア保険制度-の概要も説明した。

 市社協の下地信広事務局長はあいさつで、ワールドカップで試合に負けた日本のサポーターが試合後に会場のごみを拾ったことを、現地の人たちが称賛したというニュースに触れ「自分のことようにうれしかった」と感動した胸の内を披露。このことを例に挙げ「ボランティアは小さな活動だが、国や社会のイメージアップにもつながっていると思った」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!