出発前に参加者はごみ分別などの説明を受けた＝２２日、平良港

　ビーチ＆ポート一斉クリーンアップ（主催・宮古島海上保安署、市建設部港湾課）が２２日、平良港港湾区域などの清掃活動を実施した。１日～７月３１日までの「まるごと沖縄クリーンビーチ２０１４」の一環として行われ、市民ボランティアや関係者約１５０人が清掃活動を行った。

　平良港湾内の広場で行われた出発式で、市港湾課の下地英輝課長は「平良港は沖縄の重要港湾の一つ。生活物資のほとんどがこの港から入ってくる。清掃活動できれいで清潔な港になるよう、頑張りましょう」とあいさつした。

　また、ボランティアを代表して、宮古工業高校ボランティア部の根間勇喜君（３年）が「住んでいて、お世話になっている宮古島に感謝しつつ、島のさらなる発展を願って、熱中症に注意して清掃活動を頑張りましょう」と参加者に呼び掛けた。

　参加者は６班に分かれ、第１、第２埠頭（ふとう）から下里船だまり、パイナガマビーチなどのごみを収集した。

参加者らは配布されたボランティア用のごみ袋で清掃活動を実施した