12/16
2025
Tue
旧暦:10月26日 大安 戊 
社会・全般
2014年7月18日(金)9:00

調整会設置し実施状況点検/バリアフリー特定事業計画

策定調整部会が推進体制確認


特定事業計画の推進体制などについて事務局から説明を聞く出席者たち=17日、市中央公民館研修室

特定事業計画の推進体制などについて事務局から説明を聞く出席者たち=17日、市中央公民館研修室

 第3回宮古島市バリアフリー特定事業計画策定調整部会(部会長・松原清光建築課長)が17日、市中央公民館研修室で開かれた。これまでの調整内容の確認を行ったほか、今後は新たに「市バリアフリー特定事業調整会」(仮称)を立ち上げ、担当部署、事業者が取り組む特定事業の実施状況の点検、評価を行うことなどを確認した。

 同調整部会では、2013年3月に策定された市バリアフリー基本構想の実現に向け、中心市街地の重要整備区域内での具体的施策や年次計画など特定事業計画案の策定に13年10月から着手。市建設部や県宮古土木事務所、バス・タクシー会社、公共施設管理者、大型スーパー、銀行、郵便局など特定事業計画を実施する担当部署、事業所から提出された計画案を基に、道路や公共交通、施設でのバリアフリー化に向けた取り組み内容と実施期間などを定めた特定事業計画案を策定した。

 第3回調整部会では、特定事業計画の推進体制などを事務局が説明。実際に事業を行う部署、事業所メンバーで構成されている現在の調整部会を母体とし、そこにバリアフリー特定事業策定協議会から高齢者や障害者、地域住民の代表の2、3人を加え、「市バリアフリー特定事業調整会」(仮称)を設置し、実施される特定事業の点検、評価を行う方針を示した。

 特定事業計画案は、今月24日開催予定の第3回バリアフリー特定事業策定協議会で最終協議が行われ、承認を得れば、下地敏彦市長に計画が答申される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!