12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2014年8月1日(金)9:00

最上級宮古牛に舌鼓/食べる集い

70人がブランド化決意


笑顔で宮古牛を食べる砂川代表理事理事長(左)ら=7月30日、JAおきなわ宮古地区本部

笑顔で宮古牛を食べる砂川代表理事理事長(左)ら=7月30日、JAおきなわ宮古地区本部

 JAおきなわ宮古地区本部が主催する「おいしい宮古牛を食べる集い」が7月30日午後、同本部のホールで開かれた。関係団体の代表ら約70人が最上級の宮古牛の美味に舌鼓を打ち、ブランドの確立に向けて決意を新たにした。

 宮古牛を自ら知り、その美味を内外にアピールしようと集いを開いた。用意した宮古牛は「A-5」。歩留まり、霜降りともに最高ランクの宮古牛が参加者に振る舞われた。

 はじめにJAおきなわ宮古地区本部の新城武一郎本部長が「新鮮、安全、安心の最高級の宮古牛をここに準備した。きょうは満足いくまで味わってほしい」などと呼び掛けた。

 JAおきなわの砂川博紀代表理事理事長は、「この機会に宮古牛のおいしさを実感し、ファンになり、さらに内外に宮古牛を広めてほしい。宮古における増頭を期待している」と参加者にさらなる協力を求めた。

 下地敏彦市長は「本当にうまいと言われる宮古牛を自分の味覚で確認し、そのおいしさを全国各地に広げてほしい」と話し、ブランド化に期待を込めた。

 試食の時間になると、参加者はうまみが凝縮された宮古牛をさっと焼いて口に運んだ。その肉質の良さに加え、適度の脂が生み出すやわらかい食感を楽しみながら舌鼓を打った。

 試食後は宮古牛の美味を絶賛する声が各テーブルで相次いだ。「うまい」「やわらかくて甘い」「宮古牛は最高」などと口々に話して会話を弾ませていた。

 参加者の一人は「これだけうまい牛が宮古島から産まれている。このおいしさはどこにいっても認知されるはずだ」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!