03/21
2026
Sat
旧暦:2月3日 仏滅 甲 
社会・全般
2014年8月9日(土)9:00

手を合わせ先祖迎える/旧盆入り

親戚集まり「ンカイ」/ご馳走供え健康願う


先祖の霊に手を合わせ家族や親戚の健康を願った=8日夜、城辺比嘉の奥平寛さん宅

先祖の霊に手を合わせ家族や親戚の健康を願った=8日夜、城辺比嘉の奥平寛さん宅

 旧盆(ストゥガツ)初日の8日、各家庭では先祖の霊を後世から迎える「ンカイ(迎え)」が行われた。家族や親戚などが集まり、果物やご馳走を供えた仏壇に手を合わせて子孫繁栄と無病息災を祈った。旧盆2日目は「ナカビ」と呼ばれ、3日目の「ウフイユー」では紙銭(かびじん)を焼いて先祖を後生に送り出す。

 城辺比嘉の奥平寛さん(79)宅では、沖縄本島や本土から孫や親戚が集まり、線香をたき先祖を迎えた。

 仏壇にはパイナップルやスイカのほか、奥平さんの畑で収穫したマンゴー、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどの果物も並べた。

 奥平さんは「この年齢になるまで、農作業ができるのは先祖のおかげ。畑で取れた果物を供え、収穫の喜びを分かち合っている」と話した。

 午後8時すぎに家族、親戚らが勢ぞろい。寛さんの妻直子さん(76)がつくった大皿いっぱいのサタパンビンや煮付けを前に仏壇に全員で手を合わせた。

 奥平さんは「今日あるのも先祖のおかげ。親不孝をして成功する人はいない。先祖を大事にすることは自分を大事にすることと同じ。子や孫たちには旧盆のたびにそう言っている」と語った。

 孫で大学生の照屋俊さん(21)は2カ月前から航空券を予約していたという。「先祖の神様を迎えて親戚が一堂にそろう旧盆は特別です」と話した。

 旧盆は旧暦7月13日から15日に行う祖霊祭り。3日間にわたり、仏壇に供え物をして先祖の霊をもてなす習わしとなっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!