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教育・文化 社会・全般
2014年9月7日(日)9:00

中田光洋君(福嶺3年)が最優秀賞/県少年の主張宮古地区大会

2年連続の快挙、県大会へ/優秀賞に奥平君(北3年)、上地さん(佐良浜3年)


(左から)優秀賞の上地百華さん、最優秀賞の中田光洋君、優秀賞の奥平光矢君=6日、下地農村環境改善センター

(左から)優秀賞の上地百華さん、最優秀賞の中田光洋君、優秀賞の奥平光矢君=6日、下地農村環境改善センター

 第29回県少年の主張宮古地区大会(主催・県青少年育成県民会議、市青少年育成市民会議)が6日、下地農村環境改善センターで開かれた。多良間中を含む中学校14校の代表14人が、日頃から考えていることや感じていることを堂々と発表した。厳正な審査の結果、中田光洋君(福嶺3年)が2年連続最優秀賞に輝いた。奥平光矢君(北3年)と上地百華さん(佐良浜3年)がそれぞれ優秀賞に選ばれた。

 1986年大会以来、2年連続最優秀賞受賞は中田君が初めて。中田君は30日に沖縄市民小劇場あしびなーで開催される県大会に派遣される。

 中田君は「本当の異文化理解」と題して発表した。2年生の春休みに外国人留学生と交流する「国際国流・国内研修INつくば」に参加。インドから参加した留学生から「Nice to meet you」と声を掛けられ、楽しいコミュニケーションへと広がった。

 中田君は、彼が宗教上の理由から肉を食べないことを初めて知り、まだ世界には知らないことが沢山あると気づいた。「異文化とは、人種や言語の違いを超えて、相手の心に歩み寄り、相手を理解しようと努力すること」という考えに至った。最後に「僕の夢は(外国に)留学することです」と締めくくった。

 優勝旗と表彰状、盾を手にした中田君は「発表した内容がみんなに分かってもらえたから最優秀賞に選ばれたと思う。指導してくださった先生に感謝したい。県大会でも頑張りたい」と意欲を見せた。

 優良賞受賞は次の皆さん。

 砂川祐月(鏡原3年)砂川鈴汰郎(西辺3年)下地ニュン(平良3年)源河千春(砂川2年)山川梨緒(多良間1年)下地玲南(久松2年)湧川美優穂(西城3年)仲間まひる(伊良部2年)池間弘登(狩俣3年)伊禮二千花(下地1年)兼口佳澄(城辺3年)


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