地区推進委が５１冊寄贈

ろうきん文庫の贈呈を受けた児童会の子供たち（写真前列）＝３日、南小校長室

　沖縄県労働金庫宮古支店（荷川取正順支店長）の加入会員や団体などで構成する「ろうきん宮古地区推進委員会」（湧川治輝委員長）は３日、読書週間（１０月２７日～１１月９日）を前に南小学校（屋嘉比邦昭校長）へ図書５１冊を贈呈した。同校児童会の子供たちが贈呈式に出席した。

　宮古の小学校を対象に毎年行われている「ろうきん文庫贈呈」は１９９０年にはじまり、今年で２５回目を数える。南小への贈呈は今回で２回目となった。

　図書の寄贈を受けた児童会副会長の上原夢輝君（６年）は「南小のために本を贈ってもらい、ありがとうございます。この本で知識を広めたいと思います」と礼を述べた。

　屋嘉比校長は「本の寄贈は地域の小学校にとってはとてもありがたいこと。本も子供たちの希望を募り選んで頂いた」と述べ感謝の意を表した。