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スポーツ
2014年10月25日(土)9:00

感謝胸に全力競技誓う/県高校新人大会が開幕

きょう1回戦45試合/バスケットボール


全選手を代表して選手宣誓をする宮総実の荷川取星弥君(右)と下地涼香さん=24日、市総合体育館

全選手を代表して選手宣誓をする宮総実の荷川取星弥君(右)と下地涼香さん=24日、市総合体育館

 県高校新人体育大会バスケットボール競技宮古島大会の開会式が24日、市総合体育館で行われた。男子58校、女子52校の選手ら約1300人が一堂に集い、期間中の全力プレーを約束した。選手を代表して宮総実男子主将の荷川取星弥君と宮高女子主将の下地涼香さんが「感謝の気持ちを胸に競技することを誓う」と宣誓した。試合はきょう25日から開始、初日は男女の1回戦計45試合を行う。

 大会には男子58、女子51チーム(那覇工と浦添工が合同)がエントリー。市総合体育館や上野体育館など5会場で試合を行う。男女とも25日に1回戦、26日に3回戦まで、27日に準々決勝を予定、最終日の28日に男女の沖縄一が決まる。

 開会式は午後4時から行われた。はじめに前回優勝校の男子興南、女子那覇が優勝旗を返還した。

 この後主催者を代表して県高体連バスケットボール専門部の宮城勉部長が「来年度を占う大切な大会。試合では、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、ここ宮古島の皆さんにバスケットボールの素晴らしさを見せてほしい」と激励した。

 続いて県高体連宮古支部の本村博之支部長が選手らを歓迎。「来年の高校総体を見据えて文武両道の精神で心身を鍛練し、集中力を高めてきたと思う。この大会で力と技と明朗な精神を発揮し、競い合った仲間との友情を育みながら、生涯の思い出に残る大会にしてほしい」と述べた。

 下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)は「競技を通して友情を深め、思い出深い大会にしてほしい。ここから日本を代表する選手が誕生することを期待している」という祝辞に歓迎の気持ちを込めた。

 宮古高校生徒会の池間翔会長は「どの試合も白熱した試合が行われることを期待している。フェアプレー精神を忘れず、優勝を目指して頑張ってほしい」と期間中の熱戦を期待した。

 最後に宮総実男子の荷川取君と宮高女子の下地さんが選手宣誓を行い「アララガマ精神にのっとり、このスポーツアイランド宮古島を感動の渦に巻き込み、スポーツマンとしての誇りとバスケットを愛する仲間とともにプレーを競い合えること、毎日指導してくれる監督やコーチ、いつも支えてくれる家族、応援してくれるすべての方々への感謝の気持ちを胸に正々堂々と競技する」と誓った。

 きょう25日の1回戦は午前9時から始まる。男子の部の宮総実は、同校で正午から那覇工業と対戦。宮高は同校で午後1時30分から球陽と当たる。伊良部は宮高体育館で本部と正午から戦う。宮工は北中体育館で午後1時30分から首里東と対戦し2回戦を目指す。

 女子は宮総実が同校で具志川と、伊良部が北中体育館で開邦と対戦。時間はそれぞれ10時30分。宮高は26日の2回戦から出場。


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