イベント 産業・経済
2014年10月25日(土)9:00
沖縄の産業まつり開幕
県産品の魅力一堂に/26日まで
【那覇支社】「美ら島の魅力がギュッと 県産品」をテーマに第38回沖縄の産業まつり(主催・同実行委員会)が24日、那覇市の奥武山公園と県立武道館で開幕した。26日までの3日間。
同まつりは、県産品の品質向上や販路拡大、新製品開発の促進を図る目的で毎年開かれる。
会場には533の企業や団体が出展。県産品の展示即売会や県内各地の自慢の味が販売され、午前中から大勢の家族連れや観光客などでにぎわいを見せた。県産素材を使った食品や工芸品ブースでは来場者が試食や品定めをして、楽しそうに買い求めていた。
県立武道館アリーナ棟では、新作秋冬のかりゆしウエアやリゾートウェディング用ドレスなど衣料品の展示商談会も行われている。
開幕式で同実行委員会の湧川昌秀会長(県工業連合会長)は「産業まつりが人と人、人と産業をつなぐ機会となり、沖縄の産業を元気づける場にしたい」とあいさつした。