息の合ったフラを披露する出演者たち＝９日、マティダ市民劇場

　フラダンスサークル「フラハラウオプアエナ宮古」による発表会が９日、マティダ市民劇場で開かれた。宮古島をはじめ東京や大阪、久米島などから総勢４４人が出演。現代フラ18曲、古典フラ７曲、沖縄の歌３曲の計28曲の音楽に合わせ優雅であでやかな踊りを披露し観客を魅了した。

　同発表会には指導者である柴田プアエナ知佳さんのほか、演奏者として、うすいなおこ、西里慶、根岸和寿、オギノ８８テツヤ、川満七重の５人も出演した。

　オープニングから７曲は古典フラを、その後、沖縄の歌３曲をはさみながら現代フラをハワイアン音楽に合わせ披露。最後には出演者全員がステージに登場し「ウア・マウ」を踊った。

　会場には多くの観客が訪れ、優雅な舞いに盛大な拍手を送っていた。

　同フラサークルは２００６年から活動をスタート。公民館などで定期的な練習を行う一方で、さまざまなイベントに出演し、フラを披露している。