中・高校生 税の作文表彰式

橘所長（右）から表彰された伊良部高３年の下地さん＝那覇市の南部合同庁舎

　【那覇支社】２０１４年度中学生・高校生の税に関する作文表彰式（主催・国税庁、全国納税貯蓄組合連合会）が12日、那覇市の南部合同庁舎で行われた。

　宮古島市からは、砂川智穂さん（平良中１年）の作品「正しい税金のあり方」が国税庁長官賞、下地菜々さん（伊良部高３年）の「消費税と社会保障」が沖縄国税事務所長賞をそれぞれ受賞し、県納税貯蓄組合連合会長賞に上原愛音さん（北中３年）と與儀琉瀬君（久松中１年）が選ばれた。

　税に関する作文は、租税の学習成果や体験を発表し、税への関心を深める目的で毎年実施している。

　橘所長から賞状を受けた下地さんは表彰式後、「まさかもらえるとは思わなかったので、うれしい。伊良部島の社会保障が充実するよう願って書いた」と笑顔で話した。