1週間で2074人が投票/衆院選期日前
宮古島市、前回比1ポイント増
2日に公示された衆院選の期日前投票は9日で1週間となり、第4選挙区の宮古島市ではこれまでに全有権者の4・84%に当たる2074人(男性1009人、女性1065人)が投票を済ませた。2012年の前回選挙の同時期に比べ1・00ポイント(426人)増加した。先の県知事選に比べると0・74ポイントの増。期日前投票は10日から伊良部庁舎でも始まる。
前回の衆院選では有権者数の10・81%に当たる4634人が期日前投票を行った。この時における投票率(小選挙区)は45・53%で、県内自治体では最低だった。多良間村は64・75%。
県選挙管理委員会によると沖縄4区における有権者数(12月1日現在)は宮古島市が4万2886人、多良間村は877人となっている。
そのほかの地域は▽石垣市3万7360人▽糸満市4万5412人▽豊見城市4万5532人▽南城市3万2771人▽与那原町1万4013人▽南風原町2万7486人▽八重瀬町2万2413人▽竹富町3361人▽与那国町1209人-。宮古島市、多良間村を含めた有権者数は27万3320人。
期日前投票は市役所平良庁舎1階ロビーと多良間村役場1階会議室でそれぞれ13日まで。時間は両会場とも午前8時30分~午後8時まで。伊良部庁舎は午前8時30分~午後5時までで12日までの3日間となっている。多良間村は9日までの1週間で89人(男性51人、女性38人)が期日前投票を行った。
沖縄4区には、無所属新人の仲里利信氏(77)、自民前職の西銘恒三郎氏(60)=公明推薦=の2人が立候補し、激しい選挙戦を展開している。