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産業・経済
2015年1月5日(月)9:00

今期の粗糖を初出荷/宮糖伊良部工場

1000㌧を福岡へ


「第三優昭丸」の船倉に流し込まれる粗糖=12月29日、伊良部長山港

「第三優昭丸」の船倉に流し込まれる粗糖=12月29日、伊良部長山港

 昨年12月11日に2014-15年産サトウキビの操業を始めた宮古製糖伊良部工場(渡久山和男工場長)は同29日、キビから生産した粗糖1000㌧を福岡県博多区に向け初出荷した。初荷式で、宮古製糖の安村勇社長、渡久山工場長らは陸上・海上の安全輸送と無事故・無災害を願った。

 初出荷の粗糖は伊良部の長山港に接岸中の「第二優昭丸」(498㌧、市来清船長)に積み込まれ、海上輸送された。

 同工場では、今期の操業初日の平均糖度は15・45度あり、1994(平成6)年に品質取引が始まって以来、最高の水準となった。

 今期は豊作型で前期より2500㌧多い6万3100㌧を見込む。今期の粗糖出荷量は8000㌧を見込んでいる。

 初荷式後、粗糖を積んだ大型トラックは次々と工場を出発し、長山港に到着。トラックから降ろされた粗糖はベルトコンベヤーに乗せられ、「第三優昭丸」の船倉に積み込まれた。


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