12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2015年1月5日(月)9:00

きょうから製糖操業/宮糖多良間

生産見込み量は2万1000㌧


製糖操業に備えてキビ刈りが始まっている=4日、多良間島

製糖操業に備えてキビ刈りが始まっている=4日、多良間島

 宮古製糖多良間工場の2014-15年期サトウキビ製糖操業がきょう5日から始まる。今期の生産量は約2万1000㌧を見込んでいる。操業開始式は午後1時を予定している。

 宮糖多良間工場の生産見込み量は前期並みで、高品質取引が期待されている。

 前期の実績は原料(サトウキビ)搬入量が2万1221㌧。平均糖度は13・7度だった。1㌧当たりの農家平均手取額は2万1587円で、前の年の実績を33円上回る取引だった。

 多良間島では4日、生産農家が刈り取り作業に精を出し、翌日に控えた製糖操業に備えていた。
 操業を前に宮古製糖の安村勇社長は「日本一の製品を製造して農家の努力に応えたい。無事故無災害の操業に徹する」と述べた。

 宮古製糖は、昨年12月11日から伊良部工場の製糖操業を開始している。操業1週間の搬入概況によると平均糖度は14・99度と高品質取引を維持している。7日には最も取扱量が多い城辺工場を稼動させる予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!