1月5日~1月10日
新年の決意筆に込め/233人が書き初め競書
第34回全宮古小・中学校書き初め競書大会が4日午後、平良第一小学校体育館で開かれ、児童生徒233人(小学生193人、中学生40人)が一筆一筆に新年の決意を込めて作品を完成させた。即日の審査で学年ごとの入賞者が決定し、南小の石垣徳武君(1年)ら9人が金賞に輝いた。(1月5日掲載)
真栄城7段A組制す/新春囲碁大会に30人
こすみ囲碁教室の2015年新春囲碁大会が3日、同教室で開かれ、多くの囲碁愛好者参加し打ち初めを楽しんだ。主催者の池間博美さんは「この大会も37年目を迎える。多くの皆様の支えに感謝する。新春の打ち初めを存分に楽しんで下さい」とあいさつした。真栄城佑次7段がA組を制した。(1月5日掲載)
官公庁仕事始めに下地市長が訓示/大橋開通や合併10年を強調
官公庁は5日、2015年の業務を開始する「仕事初め」を行った。宮古島市役所平良庁舎では、下地敏彦市長が職員への訓示で、1月31日に開通する伊良部大橋や、1お月1日に合併10周年を迎えることなどを説明し、一致団結して取り組むことを呼び掛けた。(1月6日掲載)
感謝胸に大人の一歩/698人の門出祝う
宮古島市の成人式が5日、旧市町村5会場で開かれた。今年の新成人者は698人(男性348人、女性350人)。下地敏彦市長は「自分の行動に責任の持てる大人になって、誇りある宮古島づくりの一員として活躍してくれることを期待している」と式辞を述べた。(1月6日掲載)
小中高校で始業式/校舎に子供たちの歓声
宮古島市内の小、中、高校で6日、2014年度の3学期が始まった。児童生徒は元気に登校し、学年最後となる学期のスタートに気を引き締めていた。(1月7日掲載)
豊かで活力ある宮古に/市新春の集い
宮古島市市制施行10周年記念・2015年宮古島市新春の集いが6日、市平良下里のホテルで開かれた。市内に事務所を置く各業界や各種団体、国、県の機関、市などから約550人が出席。樽酒鏡開きなどで今年1年の市の発展を祈願した。下地敏彦市長は「豊かで活力があり、穏やかな宮古島をつくりたい」と述べ、市民に協力を呼び掛けた。(1月7日掲載)
宮糖、製糖操業がスタート/平均糖度13・73度
宮古製糖城辺工場の2014-15年期サトウキビ製糖操業が7日から始まった。初日の糖度は13・73度と、基準糖度帯(13・1~14・3度)内の幸先の良い滑り出しとなった。また、トン当たり農家手取り額は2万1774円となった。同工場の生産量は10万5000㌧を見込み、製糖終了時期は3月中旬ごろを予定している。(1月8日掲載)
宮工生徒がアプリ開発/スマホで宮古方言学習
宮古工業高校電気情報科3年の「Android(アンドロイド)アプリ製作班」はこのほど、オペレーティングシステム(OS)がアンドロイドのスマートフォンで宮古方言を学ぶことができる辞書アプリ・宮古島方言アプリを開発した。今月30、31日に沖縄コンベンションセンターで開かれる「IT津梁まつり」で発表する。(1月9日掲載)
野菜初出荷高値を祈願/15年初荷式
宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会の2015年初荷式が8日午後、JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場で開かれた。行政および農業団体から多くの関係者が参加し、初出荷を祝いながら高値販売を祈願した。初日はトウガンやゴーヤーなど合計61・3㌧を出荷した。(1月9日掲載)
トライ100日で残暦板を設置/市役所平良庁舎前
4月19日に開催される第31回全日本トライアスロン宮古島大会まで100日となった9日、宮古島市役所平良庁舎前に残り日数を示す残暦板が設置された。設置式では、実行委員長の長濱政治副市長ら関係者が除幕を行い、安全で安心な大会の運営に向けて気を引き締めた。(1月10日掲載)
リアル脱出ゲーム開幕/謎解き、ゴール目指す
宮古島全域を会場に、謎を解きながらゴールを目指す「リアル脱出ゲーム×宮古島 封印された島からの脱出2」が9日からか始まった。島内外からの参加者たちは、謎がある場所を導く問題などが記された本紙の「号外」を手に島内を巡り、謎解きに挑戦した。(1月10日掲載)




