05/01
2024
Wed
旧暦:3月23日 先勝 乙 
教育・文化
2015年2月18日(水)9:00

アーサの収穫体験/宮総実

低水温で青々と育つ


アーサ収穫を体験する生徒と関係者ら=17日、平良の大浦湾アーサ養殖場

アーサ収穫を体験する生徒と関係者ら=17日、平良の大浦湾アーサ養殖場

 宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)の食と環境科フードクリエイトコース2年生20人が17日、平良の大浦湾アーサ(和名ヒトエグサ)養殖場でアーサ収穫体験を実施した。生徒たちは収穫を通して養殖業の大切さを実感し、次年度の課題研究の主原料であるアーサについて知識を深めた。

 体験学習では、西原漁業集落と宮古島漁協ヒトエグサ生産加工部会が受け入れに協力した。同コースの受け入れは初めてという。

 今期はアーサ養殖網約1000枚が張られ、前期と比べ約200枚多い。網1枚の長さが18㍍、幅13㍍。来月からの本格的な収穫を前に、各網にはアーサが青々と育っている。

 西原地区の参加者らは、海岸でゆし豆腐にアーサを入れた料理を作った。アーサ収穫を終えた生徒たちに振る舞い、喜ばれた。

 同集落の池田博次さん(62)は「水温が低くなっているので、アーサの成長は良い」と笑顔で語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!