12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2015年3月13日(金)9:00

給与平均1.8%引き下げ提案/市当局が総務財政委に説明

3年間の経過措置設定


市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例などについて市当局から説明を聞く委員たち=12日、市役所平良庁舎

市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例などについて市当局から説明を聞く委員たち=12日、市役所平良庁舎

 宮古島市は市議会3月定例会に、新年度から市職員給与を平均で1・8%、最大で4%引き下げる条例改正案を提案していて、12日に開かれた市議会総務財政委員会(嵩原弘委員長)でその内容を説明した。人事院勧告に伴う引き下げで、実際の引き下げまでには3年間の経過措置が設けられる。

 今回、提案されている市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例では、平均で1・8%、月額5890円引き下げるほか、50歳後半の職員はさらに下げ幅を広げ、最大で4%の引き下げとなる。

 同委員会では総務部の安谷屋政秀部長らが、公務員と民間の給与水準を近付けるための勧告であり、子育て世代の引き下げ幅を抑える負担軽減を行うため、50歳後半職員の下げ幅が大きくなっていること、実施までに3年間の経過措置が設けられることから、実際の引き下げは2018年度からの実施となることを説明した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!