12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2015年4月5日(日)9:00

「はなぞのこどもえん」が開園

市初の幼保連係型認定園


開園した「はなぞのこどもえん」の初めての入園式=4日、はなぞのこどもえん

開園した「はなぞのこどもえん」の初めての入園式=4日、はなぞのこどもえん

 宮古島市初の幼保連係型認定こども園となる「はなぞのこどもえん」(新城久恵園長)の初めての入園式と進級式が4日、完成したばかりの新園舎で行われた。式には市教育委員会の宮國博教育長や関係者が駆け付け、幼保連係型の施設として今月1日に認可を受け、新たなスタートを切った同園のさらなる発展と園児たちの健やかな成長に期待を寄せた。

 あいさつで新城園長は「幼保連係型の認定こども園として無事に開園することができたことをうれしく思う。明るく、強く、慈愛の心を柱として子供たちがたくさんの話題をお土産に持って帰れるような園運営に取り組み、さらに子供たちの健やかな成長を育むために職員一同まい進したい」と意気込みを示した。

 来賓祝辞で宮國教育長は「市初の幼保連係型認定子ども園として、素晴らしい環境の中で子供たちが健やかに成長することを期待している。教育委員会としてもできる限りの支援をし、互いに連係を図りながら社会全体で子供たちを育てていこう」と呼び掛けた。

 入園式では51人の園児が新たに仲間入りし、進級した65人の園児と合わせて合計116人が新しい園舎と新しい環境のもとで園生活をスタートさせた。

 今年度からスタートした「子ども・子育て支援新制度」では、これまで「5歳児」の午後の受け皿となっている学童保育が利用できなくなることから市では、公立幼稚園において、すべての園児を対象にした午後の預かり保育を実施している。

 そうした中で、「はなぞのこどもえん」は、宮古島では初となる幼保連係型認定子ども園として、0~5歳までの児童を受け入れて保育を行っていく。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!