相談会に生徒６００人

生徒たちは積極的な進学情報収集を行っていた＝２１日、市内ホテル

　沖縄デーアール企画進行の沖縄県内・県外の大学・短期大学・専門学校などによる第８回春季進学相談会（主催・沖縄テレビ放送、後援・県教育委員会、県高等学校長協会）が２１日、市内のホテルで開かれた。宮古高校、宮古工業高校、宮古総合実業高校、伊良部高校の４校から総勢６００人の生徒が訪れ、最新の進学情報について知識を深めた。

　生徒たちは、進路指導充実の一環で参加。１人１人の進路に対する意識の高揚を図るとともに早期に進路目標を設定させることにより、今後の学校生活において学習などに取り組む姿勢を育成し、就職希望者は就職に関連する学校などを調べ、体験や資料収集などを行うのが目的で開催された。

　２０日開催の石垣島を皮切りに宮古島でも開いた。これから宜野湾市、沖縄市、那覇市でも開催する予定。石垣島と宮古島の両会場ではそれぞれ１７６校が参加し、宜野湾市、沖縄市、那覇市の各会場では２０２校ずつが参加する予定。

　宮古の４高校のうち、伊良部高校（平良智枝子校長）では１～３年計７８人を参加させた。会場に訪れていた平良校長らは、生徒たちの積極的な進学情報収集に感心していた。