園児とお年寄りが交流

色とりどりの手作り「こいのぼり」を園児とお年寄りたちが力を合わせて掲揚した＝23日、市城辺社会福祉センター

　５月の児童福祉月間を前に、市社会福祉協議会城辺支所（下地信広支所長）は２３日、市城辺社会福祉センター駐車場でこいのぼり掲揚式を行った。

　西城幼稚園の園児１７人と西城学区の生きいき教室利用者らが参加し、今月行われた交流会で一緒に手作りした色とりどりのこいのぼり約５０匹を青空高く掲揚した。

　この取り組みは、園児が地域のお年寄りと触れ合うことで心身ともに健やかに育つことを目的に毎年、同月間にちなんで実施している。

　下地支所長は「空いっぱいに元気に泳ぐこいのぼりのように皆さんもお父さん、お母さんの言うことをしっかり聞いて健やかに育ってほしい」と呼び掛けた。

　最後は、下地支所長から園児たちにお菓子がプレゼントされ、子供たちは大喜びで、こいのぼり掲揚式を楽しんだ。