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産業・経済
2015年6月17日(水)9:00

宮古地区787㌧の過去最高予想/県農水部

2015年産マンゴー生産量見込み


収穫面積が増えて過去最高の生産量が予想されている宮古島産マンゴー(資料写真)

収穫面積が増えて過去最高の生産量が予想されている宮古島産マンゴー(資料写真)

 【那覇支社】県農林水産部が16日発表した2015年産マンゴーの生産量見込みでは、宮古地区の生産量は収穫面積が増えて前年比60%増の787㌧と過去最高を予想した。収穫のピークは7月上旬で、8月下旬までの収穫を見込んでいる。

 県全体の生産量は前年比26%増の1961㌧を、本島地区はほぼ平年並みで、八重山地区は同64%増の205㌧を予想した。生産の平準化・安定化を図るモデル事業で導入した加温栽培の生産量は、全体の約13%に当たる253㌧を見込む。

 園芸振興課によると、今年のマンゴーは開花率が良好で生産量の増加が見込まれたが、着果率が前年並みとなった。生育初期の果実肥大は芳しくなかったが、生育中期から後期では順調な肥大を見せており、園地では袋掛けが順調に進んでいるという。

 本島地区別では、北部が前年比5%減の405㌧、中部は同12%増の110㌧、南部は同8%増の455㌧を見込む。

 収穫時期の対応策として▽果実の日焼け対策にハウスの温度管理の徹底・果実の袋掛け▽品質向上・樹勢管理、適期かん水の徹底▽出荷規格の選果・選別で果実品質の揃え▽台風襲来に備えたハウス施設の点検・排水路の清掃ーなどを呼び掛けている。


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