04/29
2024
Mon
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
教育・文化
2015年7月18日(土)9:03

島の不思議がいっぱい/市総合博物館

「ピルマス展」始まる


会場では幻の鳥「ミヤコショウビン」などの不思議な生き物たちの生態などが紹介されている=17日、市総合博物館

会場では幻の鳥「ミヤコショウビン」などの不思議な生き物たちの生態などが紹介されている=17日、市総合博物館

 宮古島市の市制10周年記念事業として、第29回企画展「ピルマス展~宮古にあふれる謎・不思議~」が17日から市総合博物館で始まった。9月1日まで。会見で長濱修館長は「私たちの周囲には不思議なことがあふれている。宮古の自然や歴史、文化を調べてみるとまだまだたくさんのピルマス(不思議)が発見できる。ぜひ、来館してこの島の不思議に触れてほしい」と呼び掛けた。

 同企画展は、宮古のピルマス(不思議なもの)をテーマに、自然、歴史、考古、民俗の中の不思議な話を紹介する。

 また、関連行事として8月1日に開館以来、初の試みとなる夜の博物館を特別に体験できる「ナイトミュージアム」(午後7時~同9時)も開催する。

 展示されているのは、民俗資料が3点、自然資料38点、歴史資料(考古)85点、歴史資料(歴史)2点の合計128点となっている。

 会場には、空中の綱に吊された骨付き肉(ミーツキ綱)の意味や、宮古島の地下の謎として複数種のエビが島のわき水と海とを行き来している手段なども紹介されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!