12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2010年10月17日(日)9:00

予防接種始まる/インフルエンザ

19医療機関で来年2月末まで/宮古島市公費補助

15日から始まった公費補助によるインフルエンザの予防接種=16日、ひが小児科医院

15日から始まった公費補助によるインフルエンザの予防接種=16日、ひが小児科医院

 宮古島市が1歳から中学3年生までと65歳以上などの市民を対象にインフルエンザのワクチン接種費用を公費補助する予防接種が15日から始まった。初日から指定医療機関ではたくさんの親子連れが訪れ、ワクチン接種を受けている。


 16日にひが小児科医院に訪れた當眞薫さんは3人の子どもにワクチン接種を行った。
 當眞さんは「行政のこうした支援はとても助かる。インフルエンザは昨年も流行したので不安だった。今回の接種で安心できるしこれからもこうした支援を継続してほしい」と話した。

 市の公費補助によるワクチン接種は、1歳から中学生までは1回目の接種費用3600円が公費負担で無料となる。1歳から小学6年生までは2回接種が必要で、2回目の接種費用は有料。
 65歳以上の接種費用は3000円だが、そのうち2000円を公費で負担することから、1000円の自己負担で接種できる。

 この公費負担の予算として、市は4978万3000円を計上している。
 また、非課税世帯と生活保護世帯は国からの助成で年齢を問わず全員が無料で接種を受けることができる。
 課税世帯の1歳から小学生までの2回目と、中学卒業後から64歳までの接種は全額個人負担で、費用は各医療機関により異なる。

 予防接種は、市内19カ所の医療機関で実施。助成を受けるには補助対象者へ送付される通知書(はがき)の持参が必要。
 実施期間は、2011年2月28日まで。接種は義務ではなく本人、保護者が希望する場合のみ実施される。
 問い合わせは市健康増進課(電話73・1978)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!