04/28
2024
Sun
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
産業・経済
2015年7月23日(木)9:02

ガサミ22万匹放流へ/栽培漁業推進協が計画

放流・配布計画を決めた栽培漁業推進協議会=22日、市平良庁舎

放流・配布計画を決めた栽培漁業推進協議会=22日、市平良庁舎

 漁業生産の安定および増産などを目的とする宮古地区栽培漁業推進協議会の会議が22日午前、市役所平良庁舎で開かれ、2015年度の魚種放流・配布計画を決めた。タイワンガサミは22万匹、ハマフエフキは7000匹を放流する。

 協議会は宮古島市と多良間村、宮古島、伊良部、池間の3漁協の代表らで構成されている。この日は14年度の事業報告と決算承認および15年度の事業計画案と予算案を審議し、それぞれ全会一致で承認した。

 前年度の放流・配布実績はハマフエフキを1万2215匹(計画は1万2000匹)を放流し、5416匹を配布している。

 タイワンガサミは6232匹を配布し、シラヒゲウニは6400個放流した。

 15年度はハマフエフキを7000匹放流、6000匹を配布する。タイワンガサミは22万匹を放流して3万匹を養殖用として配布する予定だ。シラヒゲウニは県から種苗を3万個入手した上で1万個を放流、8000個を配布する。

 ヒメジャコは13万個の種苗生産計画を立て、配布は3万個を予定している。

 新年度の予算は642万円を計上した。

 会長を務める下地敏彦市長は「皆さんの意見を聞きながら栽培漁業を推進していきたい」と述べ、宮古地区の漁業振興に向け協議会メンバーの協力を求めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!