05/09
2024
Thu
旧暦:4月2日 大安 癸 
教育・文化
2015年7月25日(土)9:02

追い込み漁に挑戦/佐良浜中

女子は魚類80キロを解体


魚類の大漁で女子生徒たちは喜んでいた=24日、伊良部漁協

魚類の大漁で女子生徒たちは喜んでいた=24日、伊良部漁協

 佐良中学校(根路銘敢校長)は24日、水産体験学習を実施した。男子は伊良部島白鳥崎近くの海域などで追い込み漁に挑戦し、アイゴなどを大漁した。伊良部漁協の鮮魚市場に水揚げされた魚類約80㌔は女子たちが解体した。全員が海の恵みに感謝し、漁業の大切さを実感した。

 総合的な学習の時間の一環。地域産業(水産業・水産加工業)や伝統文化について意欲的に学習し、地域の理解を深めることなどを目的に開催された。

 1、2年を合わせた47人が参加。男子は漁船・監視船の計6隻に分乗し、追い込み漁を行う漁場に向かった。漁場は海岸から確認でき、生徒たちは力強い水しぶきを上げながら魚群を追い込んでいた。

 取れたての新鮮な魚類は刺し身や油揚げに料理にされ、全参加者で舌鼓を打った。お代わりする生徒も多かった。

 体験した川満那帆さん(1年)は「初めて魚を解体した。楽しかったので、これからはお母さんのお手伝いもしたい」と笑顔で感想を話した。

 与儀温大君(同)は「初めて追い込み漁を体験した。海中で泳ぐ魚が美しかった」と満足そうに語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!