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社会・全般
2015年8月12日(水)9:03

温度管理などチェック/食品衛生月間キャンペーン

上原さん川田さん 一日食品衛生監視員


生鮮食品売り場のチェックをする上原さん(右)と川田さん=11日、市内のスーパー

生鮮食品売り場のチェックをする上原さん(右)と川田さん=11日、市内のスーパー

 2015年度宮古保健所食品衛生月間キャンペーンが11日、市内のスーパーで行われた。宮古総合実業高校食と環境科フードクリエイトコース2年生の上原紫音さんと川田美琴さんが「一日食品衛生監視員」に任命され、同店の食品売り場の温度管理など、衛生管理状況の監視活動を実施した。

 任命式に先立ち宮古福祉保健所の山川宗貞所長が「バーベキューなどで肉を食べる機会が増えるこの時期、このキャンペーンで、食肉による食中毒予防を普及啓発していきたい」とあいさつした。

 また、県食品衛生協会宮古支部の砂川靖夫支部長は「当協会は食品衛生指導員を中心として、業界の自主管理体制の確立に向け努力している。今後とも、新たな社会的環境に対応し、食品衛生管理事業の展開を図っていく」と述べた。

 店内監視終了後、上原さんは「普段は何気なく買い物をしているが、徹底した衛生管理のおかげで、おいしい食事ができると改めて思った」。また、川田さんは「営業許可がたくさんあって驚いた。安心した食事ができるのは、このように管理されているからと思った」とそれぞれ感想を述べた。

 同店の東賢治店長代理は「宮古島の皆さんの安全安心のためにしっかり衛生管理していることを知ってもらい良かった。今回学んだ事を生かして将来宮古島の役に立つ人になってほしい」と話した。

 この日のキャンペーンには宮古福祉保健所、県食品衛生協会宮古支部の食品衛生指導員ら約20人が参加した。

 店舗出入り口では食品衛生指導員らが「手洗いや肉の食中毒防止に関するチラシを買い物客らに配布し、普及と啓蒙に努めた。


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