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イベント
2015年8月18日(火)9:06

家族で手作りを満喫/本社主催ふれあい広場

154組が工作に挑戦/出来栄えに笑顔広がる


家族で参加し物づくりの楽しさを実感した親子ふれあい手作り広場=16日、メイクマン宮古店

家族で参加し物づくりの楽しさを実感した親子ふれあい手作り広場=16日、メイクマン宮古店

 第28回親子ふれあい手作り広場(主催・宮古毎日新聞社、協賛・メイクマン)が16日、メイクマン宮古店で開かれた。154組の親子が参加。思い思いの材料で工作に取り組み、完成させると家族の笑顔が広がった。

 手作り広場は、参加者に夏休みの思い出づくりの場を提供して、親子の絆を深めてもらおうと、毎年開催している。

 今年は▽カンカラ三線▽シーサー貯金箱▽シーシャガウガウ▽スライドチェア▽アクリル時計-。メイクマンDIYアドバイザーの指導を受けながら、家族で力を合わせて作業を進めた。

 のこぎりや金づちを初めて使う子供たちが多く、父母や祖父母たちが手伝うなど、ほほ笑ましい光景があちこちで見られた。

 シーサー貯金箱を完成させた下地菜々恵さん(6)は「シーサーの耳を作るのが難しかった。家にある貯金箱の隣に置き、3000円くらい貯めたい」と笑顔。母親の裕子さん(40)は「親子で一緒に作る喜びを感じることができました」と話した。

 カンカラ三線を作った国仲虹大君(6)と虹香さん(3)きょうだいは、音を出しながら出来栄えに満足そう。母親の志帆さん(36)は「父さんが三線を練習しているので、一緒に弾けるのを楽しみにしているようです」と語った。

 開講式であいさつした本社の平良覚社長は「日ごろは親子一緒に何かを作るという作業はなかなかできない。親子で相談しながら、夏休みの楽しい思い出にしてほしい。熱中症には気を付けて、こまめに水分を取りましょう」と呼び掛けた。


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