地域と交流、夏祭り楽しむ／みやこ福祉会

利用者の元気なエイサーでまつりは幕を開けた＝２１日、みやこ学園

　２０１５年度第１２回みやこ福祉会夏まつりが２１日、みやこ学園と、隣接する山中農村公園で行われた。施設利用者や家族、多くの地域住民が訪れ、夏の夕のひと時を楽しんだ。夏まつりは、みやこ福祉会エイサー隊による演舞でにぎやかに幕を開けた。

　みやこ福祉会の伊志嶺博司理事長は「日ごろ仕事を頑張っているので、きょうは夕涼みをしながら楽しみましょう。山中自治会や地域の皆さんと交流できることを楽しみにしている。まつりを通して、福祉会の役割を理解してもらえるとありがたいです」とあいさつした。

　会場にはアダナスのパン（ハンバーガーやホットドッグ）、飲み物の販売、親の会のかき氷無料配布などもあり、訪れた参加者らを楽しませていた。また、ビールの早飲み競争やかき氷の早食い競争などのゲームやお楽しみ抽選会が行われた。

　山中自治会や市男子保育士連合会男塾が余興を披露。まつりの最後は花火で締めくくった。