12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2015年8月28日(金)9:04

市に維持管理を要請/城辺地自治会・部落会

市道の道路照明灯


砂川会長(手前左)が要請書を読み上げ、照明灯管理費の移管について下地部長(同右)に理解を求めた=27日、市役所下地庁舎

砂川会長(手前左)が要請書を読み上げ、照明灯管理費の移管について下地部長(同右)に理解を求めた=27日、市役所下地庁舎

 城辺地区自治会・部落会(砂川雅一郎会長)のメンバーは27日、市役所下地庁舎に下地康教建設部長を訪ね市道認定道路の道路照明灯について、その維持管理費の市への移管について要請した。

 砂川会長は「現在は電気料金を含む維持管理費を各自治会、部落会で負担しているが、毎年の台風による部品損傷や修繕費は会の予算を圧迫しており、これまで通りの維持管理は困難。道路照明灯は市の財産であり、市が管理してほしい」と要請した。

 下地建設部長は「照明灯の設置の際には、電気料および電球等の消耗品は各自治会が負担する条件だった。しかし、要請にもあるように現状の厳しさも十分に理解している。こうした要望や地域の生の声を聞いて市長にも報告し検討していきたい」と述べた。

 要請書では、旧城辺町時代に通学路等に設置された道路照明灯および電気料を含む維持管理費について各自治会とも人口減に伴う収入財源が乏しく、電源を切った照明灯などもあり「暗い場所は犯罪の温床、交通事故の原因にもなる」として市への管理移管を求めている。

 要請には、市議会議員の下地明氏、下地智氏、西里芳明氏、新城元吉氏も同席し、当局に理解と協力を求めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!