12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2015年9月3日(木)9:05

「議会と市民におわび」/下地市長

ごみゼロ宣言、改めて撤回


 下地敏彦市長は2日、開会中の市議会9月定例会本会議で、不法投棄ごみ残存問題について「行政の信頼を揺るがせたことに対し、議会、市民の皆さまにおわびする」と謝罪した。「不法投棄ごみゼロ宣言」についても「十分に確認しないまま行った」と述べ、改めて宣言を撤回した。



 下地市長は、保良ロラン局近くで処理したごみの量は約814㌧で、これに新たな残存ごみが分かった友利地区の276㌧を加えた計1090㌧を県に報告したが、実際に処理した量は約143㌧だったと認め、「従って947㌧は過大に報告されたことになる」と説明した。


 「県に報告している不法投棄ごみの量は、実際にごみ処理を行ってみると、数量が大きくかい離しているため、ごみゼロ宣言にはほど遠い数値になることから過大に報告した」と述べた。


 下地市長は「不法投棄ゼロ宣言は撤回するが、今後とも市民の協力を得て、不法投棄ごみの撲滅に努めていきたい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!