05/02
2024
Thu
旧暦:3月23日 先勝 乙 
政治・行政
2015年9月6日(日)9:03

地域の安心安全守る/伊良部地区

津波避難施設が落成


津波避難施設が完成し、関係者がテープカットで祝った=5日、伊良部地区津波避難施設

津波避難施設が完成し、関係者がテープカットで祝った=5日、伊良部地区津波避難施設

 伊良部地区津波避難施設(東地区構造改善センター駐車場内)が完成し5日、同施設で関係者が集い落成式と祝賀会が行われた。落成式で長濱政治副市長をはじめ、伊良部小学校児童を代表して宮国陸人君、同中学校生徒会長の国吉華優さんらがテープカットで落成を祝した。市内では与那覇防災センターに次ぎ、2カ所目の完成。



 長濱副市長は「このような施設ができ、地域の人たちにとって安心で安全な生活ができる形ができて大変喜ばしい」と下地敏彦市長の式辞を代読した。


 また伊良部地区行政連絡員会長の山里英也さんは「素晴らしい施設が完成した。伊良部島は海に囲まれている。南地区は海抜が低く、東日本大震災の被害を目の当たりにして、早急な施設の整備が喫緊の課題だった。地域住民が待ち望んでいた施設が完成し、誠に喜びに耐えない」と述べた。


 同施設は延べ床面積402・2平方㍍、収容人数は約280人。総事業費は8611万2400円。


 鉄筋コンクリート(高床式)の3階建て。1階部分は倉庫と車庫で、避難ステージは3階と屋上。3階の高さは地上から8㍍(海抜約12㍍)。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!