可愛らしい遊戯楽しむ

児童の元気な遊戯に惜しみない拍手が送られた＝５日、はなぞのこどもえん

　はなぞのこどもえん（新城久恵園長）の「シルバー・ファミリーフェスタ」が５日、同園で行われ、保護者や祖父母ら、親子３代で楽しいひとときを過ごした。フェスタは５歳児による元気な遊戯で幕を開け、保護者らから大きな拍手を受けていた。

　新城園長は「子供たちが張り切って準備した。日ごろ子供たちが作った物を、皆さんに届けたいと『はなぞのデパート』もあるので、最後まで楽しんでください」と参加者に呼び掛けた。

　同園２階の教室では、子供たちが普段の授業で作ったお面やネックレスを販売するコーナーや、ゲーム、マッサージコーナーなどもあり、参加者たちを楽しませた。この「デパート」では、園外保育で子供たちが拾い集めた貝殻をお金の替わりに使用した。

　参加した７３歳の男性は「毎年来ている。自分たちの時代とは違い、とても楽しい」と笑顔で話した。