05/03
2024
Fri
旧暦:3月25日 先負 丁 
スポーツ
2015年10月13日(火)9:13

北学区、王座奪還/宮古体育大会

接戦制し2年ぶり/陸上で平一を突き放す


2年ぶり総合優勝を飾った北学区のメンバー=11日、市陸上競技場

2年ぶり総合優勝を飾った北学区のメンバー=11日、市陸上競技場

 第42回宮古体育大会は11日、最終競技の陸上競技を行い、2カ月間の全日程を終了した。16競技の合計得点を競う学区対抗の男女総合成績は北学区が2年ぶりの優勝を飾った。陸上の得点で平一学区との接戦を制した。3位には上野学区が入った。北学区体協の安慶田成夫会長は「陸上で1位になれた。女子が全体的に良かった」と話し、2年ぶりの王座奪還を喜んだ。

 宮古体育大会は8月に開幕した。以来2カ月間にわたりゴルフ、水泳、サッカー、テニス、剣道、ソフトテニス、ハンドボール、バスケットボール、卓球、軟式野球、柔道など計16競技で学区対抗戦を行った。

 優勝した北は16競技中欠場が2。14競技にエントリーして得点を稼いだ。優勝した競技は水泳の男女、バドミントン、剣道、ボウリング、柔道、角力の7競技と他を圧倒した。

 前回優勝の平一はバレーボール男子と陸上女子、卓球、テニスを制したほか多くの競技で上位に入賞して北を追走。両者の争いは最終の陸上までもつれた。

 結果として、陸上の総合成績で4位につけた北が6位に甘んじた平一との接戦を制して優勝。2年ぶりに王座を奪還し、過去10年で7度目の優勝を飾った。

 男女総合で連覇を逃した平一は2位で終了。3位以下は上野、久松、南、東の順だった。女子総合成績は平一が優勝で北が2位。3位下地、4位は上野。

 北学区体協の安慶田会長は「あきらめかけていた優勝だが、女子の活躍と陸上競技の得点で総合優勝することができた」と大会を振り返った。その上で「ほとんどの競技に出ることを心掛けた。2年ぶりに優勝できてほっとしている。選手や役員の皆さんの頑張りに感謝している」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!